うつ病は悪化させないことが大切【薬の助けを借りて気の乱れを鎮静】

焦らない治療が重要

相談

長い目で病気と付き合う

日本の患者数は年間7,000万人を超えるといわれており、多くの人が様々な病気に悩んでいることがわかります。病気の数や種類は多様で症状や治療法は異なりますが、薬の服用が治療法の中心になることは言うまでもないでしょう。国民病とも言われる鬱病も同様で、ストレスのない生活や、生活習慣の改善と同様に、薬での治療も非常に重要です。うつの治療に用いられる薬を分類する場合、精神的な症状を緩和するものと身体的な症状を緩和するものの2つに分けられるでしょう。抗うつ剤や安定剤などは前者に分類され、症状の重さによって服用する量が異なります。服用することで高揚感を覚えたり、気持ちが楽になったように感じることもあり、精神的に追い詰められている鬱病には効果が高いといえるでしょう。頓服として使用する場合もあれば、決まったタイミングに服用するものもありますが、どちらも飲み続けることが重要です。長期的に服用し続けることで心身の状態が改善する場合が多いため、自己判断で量を増やす・減らすといった行動は危険といえるでしょう。身体的な症状を改善するための薬も大きな助けとなります、こちらは人によって処方の内容が大きく異なる場合が多いのが特徴的です。胃腸が弱い場合は、副作用で便秘や下痢になるのを防ぐために胃腸薬や胃腸を保護する役割をもつものが処方されることもあります。他にも食欲を増進・減退させるものや、頭痛を抑える薬を処方されることもあるでしょう。こうした薬でうつ病に伴って発生した様々な身体症状を改善するのはもちろん、副作用を抑えるために処方されることもあり、医師と相談しながら種類や量を調整していくこともあります。十分に休養できる環境はもちろんですが、うつ病の治療にはこうした薬が欠かせません。とはいえ、様々な副作用があるため「おかしいな」「なんだかつらそうに見える」といった違和感を覚えた場合には、服用をやめるのではなく、医師への相談をお勧めします。ちなみに、副作用としては、先に上げた便秘、眠気や食欲の変化などが挙げられますが、ほかにもふらつきや頭痛が起こる可能性もあるでしょう。そのため、服用している最中の車の運転や、危険を伴う作業に制約を設けている薬もあるため、服用する前には注意書きをしっかり読んでおくことも大切です。薬と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、治療には必要不可欠な存在と言えるでしょう。医師としっかりコミュニケーションを取りながら、体と心の双方をしっかり休め、英気を養うことがうつからの脱却につながるかもしれません。

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